TechCrunch JPの記事「YahooのマイページでOpenSocialアプリケーションが使えるようになった:Mint、kaChing、WordPressなど」で、Flood-It!が紹介されてた。
記事の本題とはぜんぜん関係ないんだけど、こういう単純なゲーム、好きなんだよなあ。
まずは左上のブロックがスタートポイントになって、隣接するマスの色を指定して、指定した色(これが自分のテリトリーになる)をどんどん広げていく。最終的に全画面が一色に塗りつぶされれば勝ち。
回数制限がなければ誰でも塗りつぶせるんだけど、これを 25 回以内にやらなくちゃいけない。まあ 25 回以内ってのも結構緩い制限で、慣れればたいていはクリアできそう。でも思わぬブロックに邪魔されて期待通りに色が変わらないこともある。
ちょっと頭使えば満足感が得られる。
ぼくの時代に流行ったゲームといえばインベーダーだとかパックマンだとか平安京エイリアンだとか。ああ、Pengo だったかな、ペンギンが氷山で敵を潰すゲームもあったな。
その手のゲームは概ね単純で、その単純さこそが好きだった^^。今はゲームセンターに行っても(行かないけど)麻雀ゲームくらいしかできないんですよねえ。やると意味なく女の子が脱いじゃったりするから恥ずかしいし(笑)。

DSの十字キーさえ良ければ・・・
懐かしいゲームが、一杯。
80年代のコナミゲームファンに
すばらしい!
いい仕事するねー小説については同時代はほとんど読まず(まあ、読んでるのも結構あるけど相対的に)、また女流ものもほとんど読まない。だから出会うのにすごく時間がかかった。
そんなわけだから川上弘美はこの『神様』が初めてなんだけど、すごく良いっすね、これ。まだいくつか読み残しがあるけれど。
縁があって出会って、一応読み始めるけどまだネガティブな予断をもってた。さらに最初の短編の書き出しを見てすごく「失敗した」気持ちになった。書き出しとは「くまにさそわれて散歩に出る」というもの。
「ああ、こりゃまいったな」とか「こういうのやりたがる人、いるね」とか、完全に偏見に充ち満ちてた。体調悪いときならここで捨ててしまったかもしれない^^。だけど幸いに体調もよく、「ふんばりどころかな」なんて思いつつ読み進めてみた。
なんとまあ。面白いじゃないですか。全体にちょっと荒唐無稽なプロットを入れているんだけど、それに拘らずさらりと扱う扱い方がすごくいい。遠くラテンアメリカ文学の臭いがしたり。
僭越な言い方だけど、すごく小説を知っているのもいい。まだこの短編集しか手元にないんだけど、いくつか手に入れてみようと思っているところ。

もう1度読む必要あり。
夢を読む
美しい小説が読める短編集
みんな生きているんだ
苦しさが好き。決して読むことはあるまいと思っていた本何だけど、読んでみたら大いに笑えた。
本書によれば「名作」を読む目的は「優れた物語の持つ普遍性を『概念化』して、いつでも瞬時に取り出すことができるようにする」ことだとしてる。そして「今を生きるための指標の一つ」とするのだそうだ。
まあ本書を受け入れてもらうリップサービスなんだと思う。でもここまで進んだ段階(p.10)で読むのをやめたくなった。本を読む目的など自由だけど、小説なんかを読んで「今を生きるための指標の一つ」としてる奴にろくなのがいた試しがない。
読者への例示として『檸檬』を挙げてるんだけど、そのまとめ方が凄い。「たった一個の檸檬が憂鬱きわまりなかった心を軽やかなものに変えたことを思い浮かべ、自分にとっては何が『檸檬』になり得るかを考える」。このように、名作は「心の処方箋」になるのだと言う。
以降、この本は「名作」(この選択基準にはとくに反対意見もない)を引用し、それに三色ボールペンでマークを付けて紹介してる。引用の間や最後に引用文中で言われていることを繰り返して述べ、最後に筆者の見解を2、3行紹介するという体裁。
こういうのを読む暇があれば、オリジナルを書棚から引っ張り出して読む方がよっぽど面白いけれど、ひとつだけ大笑いできるものがある。それはすなわち著者の「まとめ」。これは最高に面白い。同じような読書趣味を持つ人と、しばらくの間は酒の肴にできそうだ。
たとえば『羅生門』については「老婆を反面教師とするところに、『羅生門』を読む深い意味がある」。ここまで「いつ読むのをやめようか」と思いつつ読んでいた本書、このまとめを読んで最後まで読むことに決めた。それほど大ウケなまとめだった。
もちろんその後も期待を裏切らなかった。
『山月記』も取り上げられている。「思春期時代を、尊大な羞恥心と臆病な自尊心で過ごす例が多い昨今、その時期を迎える前にぜひとも読んでおいてもらいたい作品である」ときた。ちなみに表現的に誰もが面白いと感じる「尊大な羞恥心と臆病な自尊心」というのは原文にあるもの。山月記がいきなり中二病の本になってしまった。
先にも書いた『檸檬』については「身体感覚の爽やかな目覚めを描いた作品」となっている。どわ~。『檸檬』に爽やかさを感じる人がいることは勉強になったけれど。
宮沢賢治については『よだかの星』を取り上げつつ、『雨ニモマケズ』も援用する。その両者から「自分の利害関係を抜きにして、客観的に物事に対応しようとする力は、今の時代にもっとも欠けている」という教訓を引き出す。
谷崎潤一郎の『春琴抄』からも現代的な教訓を読み取る。「強い女に唯々諾々となっているように見える谷崎作品の男たちだが、何かをきっちり背負う意識を持たなくなった今の男たちのほうが情けなく思える。この名文を身体に刻み込んでほしいものである」。
なんかさ。どの作品でも「強く生きろというメッセージが聞こえてくる」なんて解説でも良いんじゃないかと思うよね。接続詞だけ気を付けてさ。「むしろ強く生きろというメッセージ」とか、「やはり強く生きろというメッセージ」とか。どの作品についても当てはめられると思うよ。
『清兵衛と瓢箪』も面白い。「志賀直哉自身、乳との確執父との確執(注:引用時の文字間違い、コメントで教えて頂きました)があった。(中略)志賀直哉にとっての『瓢箪』は『文学』だった。大人になっても、いつも自分の心に瓢箪を持ち続ける。瓢箪は、こだわりであり、夢であり、希望だ。そういうものを持って生きることの力強さを教えてくれる小説である」。
あはは。やはり「生きろ」というメッセージで全部解決できちゃうわけだ。
いろんな背景を持つ坂口安吾の『桜の森の満開の下』も、やっぱり「生きろ」だ。「人のいない満開の桜の森で、一人でじっと虚空に耐えることができるか。このイメージをつねに心に宿らせておくことで、寂寥感、敗北感、喪失感といったものに打ち克つ力が湧いてくるだろう」。
なんか「生きろ」にも食傷して「むしろ逝きろ」な感じもしてくる。「生きる」にはいろんな障碍もある。そういうものに対峙して整理して行かなくちゃならない。だから「名作」を読んで頑張って生きろと言う。川端康成の『伊豆の踊子』については次のようなまとめ。
「心にアナザー・ワールドを持ち、ときどき疲れた精神を洗濯に出すという着想は、男女に限らず再生に役立つだろう」。
なんかさ。サービス精神といえば聞こえが良いけれど、本書のほとんどは読者への「おもねり」でできているように感じるね。その態度は気持ち悪い。ただ居酒屋で友人と語るネタは無尽蔵に提供してくれる。
但し周囲の耳に注意しないと、本気で「生きろ」を語ってると不気味がられるかもしれない。

中学の国語の教科書の凄さのエッセンスを忘れていた大人に呼び起こさせる本
読書好きになりそう・・・!高校くらいのときって、学校から英和辞書を指示されることが多いかな。通っていた高校では研究社の英和中辞典を指定された。但し「指定」というより「推奨」という感じかな。
思うんだけどさ。高校の頃の自分なんて、よっぽどのことがない限り、辞書で「意味」しか調べないんだよね。しかもたいていは第一義として掲載されているような意味。そんな中ではさ、辞書なんて大げさにいえばなんでもいいんだよな。
まあ Merriam Webster などのように語義の誕生順に意味が掲載されているようなものは中高生には使いにくいかと思う。でもそういう辞書は結構「特殊」な部類に入るから、普通の生徒なら手に取ることすらない。
当時、個人的にはずっと旺文社の英和中辞典を愛用してた。慕っていた人に「辞書は三度ページをめくれば探す語義が見つかるくらいに手に馴染ませろ」なんてことを言われていて、この旺文社の辞書がようやくそんな感じで手に馴染んできた頃だった。
そんなわけで学校でも旺文社のを使い続けたんだけど、先生は嫌そうだったなあ。そうでなくても僕は生意気そうだったし。
で、学校の先生が思いついた嫌がらせ。それは「辞書の 142 ページを開いて」なんていうテクニック。つまり研究社版をもってる生徒たちはすぐさま目的の単語を見ることができるんだけど、旺文社版を使っているぼくのみ、なかなか目的のページを開けないという仕組み(笑)。
このイジメはちょっときいたな^^。ただ、それがために辞書を買う意味は見いだせなかったから、それからも旺文社だったけど。
オトナになると辞書を眺めながらニンマリするような趣味も身につけた。その段階で、いろんな辞書を読み比べる楽しみも知った。でもそういうことを踏まえて、高校生ごときの段階で「辞書を指定する」ことになんか意味がないんじゃないかと思った。
ところで旺文社版。久しぶりに Amazon で見てみたけど、なか装丁が格好悪く感じるな^^。実際のはそうでもないのかな。今度書店で見てきます。ちなみに使っていた旺文社の英和中辞典、背表紙も剥がれてどこかに行ってしまって手元にはありません…。

語彙の豊富な学習辞典
中2のときから約30年愛用しています
最高の英和中辞典
語源欄のこと
文系でも理系学生でも使えるお得な英和中辞典自転車に乗り始めた頃「植物」は買ってあったんだけど、以来、昆虫・宇宙と買って、左の『地球』が4冊目。何に興味を持ってるかってことにも影響されるんだけど、これまでの中でこの『地球』が一番よくできてる感じ。
「小学館の図鑑」ってことで、最近の教科書のように^^絵ばかりでつまんねーんじゃねーかと思われるかもしれないんだけど、実は中の説明文がかなり読み応えがあります。
ぼくの場合は他の関連書(ブルーバックス等)で知識を得てから「そういえば絵もみたいなあ」ってな感じで図鑑の世界にきてるんだけど、ある程度ならこの図鑑の知識だけで「勝負」できる感じ。
このシリーズ、税込み価格 2,100円で、これもかなりコストパフォーマンスが高い感じ。なんかアフィリエイトとか Pay Per Post の記事みたくなっちゃったけど(笑)。
最近、「漢和辞典ファン日記」なんてのを作った。
そこで「薄」って文字を取り上げようと思って、そういえば「薄」って「すすき」の意味もあったようなあと。それで『広辞苑』を見てみると「すすき・みみずく」というのが書いてある。
【薄木菟】東京都豊島区の雑司が谷にある鬼子母神境内で売られる、ススキで作ったミミズクの玩具ほえ~。聞いたこともないや。わざわざ広辞苑で取り上げてるんだから名産なんかね。
そのうちに見に行ってみようかと思います。まだあるのかどうかわかんないんだけど。Google っても、あまり出てこないみたい…。

少女漫画だけど若者全般にオススメと、そういうわけで、漢和辞典についてのブログを goo ブログを利用して作成しました。
タイトルにも何のひねりもなく「漢和辞典ファン日記」。
漢和辞典眺めるのは楽しくてしょうがないんだけど、自分の無知には驚くし、あと時間がかかってしょうがないですね^^。

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